2012年 12月 12日
glückliche Episoden (小さな幸せ)
母とクリスマス・マーケットに出かけた12/1は「世界エイズ・デー」でした。
やって来た電車に乗ろうとすると、窓一枚一枚にエイズ・デーのシンボルマークであるレッド・リボンのシールが貼られていました。
私達が乗り込んだ車両には募金を募る車掌さんが居て、ケーキにコーヒー、紅茶を配っていました。
何人かの人は募金を既にしたらしく胸元に赤い羽根ならぬ赤いリボンを付けていました。
母が珍しいと写真を撮ろうとすると、台の内側でケーキをサーブする係りの車掌さんが「アジア人が写真を撮ろうとしている」と写真に写らないように台から出ました。
「写真に写りたくないのだな」「勝手に撮って失礼だったかな」と思っていると、その車掌のおじさんがこちらにやって来ました。
写真を撮った事を注意されるのかと思ったら、
「ケーキはいかがですか?」と。
「では募金をさせて頂きます」と私が応えると、
「募金をしても良いですが、する必要はないんですよ。ケーキだけ食べても良いのですよ。」と言われビックリ。
ささやかならが募金をすると、ケーキの他に飲み物も勧められましたが、これから寒い外を歩くし、ドイツではお手洗いがなかなかみつからないので飲み物は遠慮しました。
ベルリンでは外国人が珍しくなく、外国人だからと優しくされる事はあまりありません。
母は言葉の通じないこの地で私の産後一人でスーパーに買い物に行ってくれていて、欲しい物が見つからず話せないなりに身振り手振りで質問して店員さんに酷い対応をされてしまった事もあります。
そんな事のあった後だったので、親切な車掌さんの優しさに感激でした☆
そして、クリスマス・マーケットを見終わってうちに帰る途中、うちの花がきれていたので近所の花屋さんに寄りました。
私が花屋さんに行くのは1ヶ月に2回弱ですし、店員さんはいつも同じ人とは限りません。
それなのにその日店番をしていたおばさんは私を見ると「あら、もう産まれたの?」と話し掛けてくれ、私の事を覚えていて私が妊婦だったと認識していたのだと驚きました。
その上、お花を買ってお店を出ようとすると、「おめでとう!お祝いよ♪」と薔薇の花を1輪くれました。
思いかげない事でとても嬉しかったです。
白い薔薇だと思っていましたが、開くと薄い黄色でした。
この日の前日、オムツ・ケーキをくれたお友達から本を借りる事になっていたので仕事帰りにぺーさんに彼女のうちによって受け取って来てもらいました。
なんとリュウタへかわいらしいハンコのプレゼント付き☆
勿体無くてまだ開封せずに保管しています。
保育園に行くようになったら持ち物にこのハンコをペタペタ押させて貰おうかな♪
と小さな幸せがいっぱいの週末でした◎
****************************
一昨日(12/10)は乳児検診の一環で股関節に異常がないか調べる為の超音波検査でした。
日本でこの検査があるか分かりませんが、大きくなって見つかると治すのに手術が必要になり大変らしく、検査は無害なのでドイツでは義務付けられていますが、ヨーロッパでもしない国もあるそうです。
診察台にのせられ辺りをキョロキョロ不思議そうに眺めるリュウタ。
冷たいジェルにビックリして一度大きな声を出しましたが、後はおとなしく検査してもらっていました。
先生が「あれ?」という反応をするとヒヤヒヤしますが、結果異常無しでした◎
良かった~!
ドイツでは生後2日目に聴力検査があり、右耳が引っかかってしまいこの時も焦りましたが、まだ羊水が耳に残っていたらしく翌日の再検査は無事クリアでした。
何の問題もなくリュウタがすくすく育ってくれている事は私達にとって何よりの幸せです☆
最近目がかなり見えるようになってきているリュウタ。
外出の移動時に初めてちゃんと起きていて辺りを見ようとしていましたが、雪&曇りで周りも空も白っぽくてつまらなかったかも。(^^;)
リュウタの目にはどんな風に映ったかな。
小さな幸せがいっぱいある日々に感謝!
周りの方のちょっとした優しさって身にしみるなぁ♪と思われた方、応援クリックをお願いします!
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やって来た電車に乗ろうとすると、窓一枚一枚にエイズ・デーのシンボルマークであるレッド・リボンのシールが貼られていました。
私達が乗り込んだ車両には募金を募る車掌さんが居て、ケーキにコーヒー、紅茶を配っていました。
何人かの人は募金を既にしたらしく胸元に赤い羽根ならぬ赤いリボンを付けていました。
母が珍しいと写真を撮ろうとすると、台の内側でケーキをサーブする係りの車掌さんが「アジア人が写真を撮ろうとしている」と写真に写らないように台から出ました。
「写真に写りたくないのだな」「勝手に撮って失礼だったかな」と思っていると、その車掌のおじさんがこちらにやって来ました。
写真を撮った事を注意されるのかと思ったら、
「ケーキはいかがですか?」と。
「では募金をさせて頂きます」と私が応えると、
「募金をしても良いですが、する必要はないんですよ。ケーキだけ食べても良いのですよ。」と言われビックリ。
ささやかならが募金をすると、ケーキの他に飲み物も勧められましたが、これから寒い外を歩くし、ドイツではお手洗いがなかなかみつからないので飲み物は遠慮しました。
ベルリンでは外国人が珍しくなく、外国人だからと優しくされる事はあまりありません。
母は言葉の通じないこの地で私の産後一人でスーパーに買い物に行ってくれていて、欲しい物が見つからず話せないなりに身振り手振りで質問して店員さんに酷い対応をされてしまった事もあります。
そんな事のあった後だったので、親切な車掌さんの優しさに感激でした☆
そして、クリスマス・マーケットを見終わってうちに帰る途中、うちの花がきれていたので近所の花屋さんに寄りました。
私が花屋さんに行くのは1ヶ月に2回弱ですし、店員さんはいつも同じ人とは限りません。
それなのにその日店番をしていたおばさんは私を見ると「あら、もう産まれたの?」と話し掛けてくれ、私の事を覚えていて私が妊婦だったと認識していたのだと驚きました。
その上、お花を買ってお店を出ようとすると、「おめでとう!お祝いよ♪」と薔薇の花を1輪くれました。
思いかげない事でとても嬉しかったです。
白い薔薇だと思っていましたが、開くと薄い黄色でした。
この日の前日、オムツ・ケーキをくれたお友達から本を借りる事になっていたので仕事帰りにぺーさんに彼女のうちによって受け取って来てもらいました。
なんとリュウタへかわいらしいハンコのプレゼント付き☆
勿体無くてまだ開封せずに保管しています。
保育園に行くようになったら持ち物にこのハンコをペタペタ押させて貰おうかな♪
と小さな幸せがいっぱいの週末でした◎
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一昨日(12/10)は乳児検診の一環で股関節に異常がないか調べる為の超音波検査でした。
日本でこの検査があるか分かりませんが、大きくなって見つかると治すのに手術が必要になり大変らしく、検査は無害なのでドイツでは義務付けられていますが、ヨーロッパでもしない国もあるそうです。
診察台にのせられ辺りをキョロキョロ不思議そうに眺めるリュウタ。
冷たいジェルにビックリして一度大きな声を出しましたが、後はおとなしく検査してもらっていました。
先生が「あれ?」という反応をするとヒヤヒヤしますが、結果異常無しでした◎
良かった~!
ドイツでは生後2日目に聴力検査があり、右耳が引っかかってしまいこの時も焦りましたが、まだ羊水が耳に残っていたらしく翌日の再検査は無事クリアでした。
何の問題もなくリュウタがすくすく育ってくれている事は私達にとって何よりの幸せです☆
最近目がかなり見えるようになってきているリュウタ。
外出の移動時に初めてちゃんと起きていて辺りを見ようとしていましたが、雪&曇りで周りも空も白っぽくてつまらなかったかも。(^^;)
リュウタの目にはどんな風に映ったかな。
小さな幸せがいっぱいある日々に感謝!
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by tantan_quelle
| 2012-12-12 23:00
| 子育て