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am 3 März (ひな祭り)

3月3日、お友達のおうちのひな祭りパーティに誘ってもらった。
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お稲荷さんやちらし寿司を作ってくれるとの事で、私はデザートにしようとあれこれ思案していたら他の方がぜんざいを作ると聞き、それならおかず系の方が良いかなぁとプラン変更。
ひな祭りっぽいおかずといっても全く思い浮かばず、せめて春らしい物が良いなぁと菜の花にしようかと思ったけれど菜の花を入手できず断念。
お料理上手なお友達に相談し、ブロッコリーで代用しては?とアドバイスを貰い、ブロッコリーのからしマヨネーズ和えを作り、そこにゆで卵のみじん切りをまぶしてミモザサラダに。色合い的にも菜の花っぽいと自己満足◎
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もう一品、お友達に教えてもらったツナ・ボールを作った。
ツナ缶に塩コショウで炒めた玉ねぎを加え、卵と小麦粉、ベーキングパウダー少々を加えて団子にして揚げるという簡単メニュー。
簡単だけど冷めても美味しいし好評だったのでまた作ってみよう。
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他の方たちが用意されたお料理は、胡麻の風味のきいたお稲荷さん、シャケたっぷりのちらし寿司、昆布の煮物、にんじんサラダ、クルミの甘露煮、野菜の掻揚げ、等など盛りだくさん。
デザートには楽しみにしていたぜんざいに加え、桜餅までありビックリ!
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ドイツで桜の葉が出に入るの?!と驚いたら、さすがにそれは日本からとの事だった。

日本でもひな祭りパーティなんてまずしないのに、ベルリンでひな祭りパーティでご馳走をお腹がはちきれそうなくらい頂いてたくさんおしゃべりして本当に楽しい夜だった。
メニューを考えるのが大変だったけれど、こういうテーマを決めた企画パーティも面白いのでまたやってみたいな♪
# by tantan_quelle | 2010-03-07 15:30 | パーティ
土曜日は「音ね」のコンサートがあるので一緒に行こうと誘ってもらった。
「音ね」とは日本人女性音楽家のグループで、ピアノ、フルート(篠笛、ピッコロ)、ソプラノ、太鼓の構成で民謡等を演奏されると聞いていて前々から興味はあったけれど行く機会はなく、今回の公演後に太鼓奏者は帰国されるのでラスト公演になるし、京都から太鼓の師匠もみえるので楽しいと思うよ、と誘ってもらい「それなら!」と行ってみることにした。

太鼓のリズムに合わせてノリノリな感じで、私の隣に座っていたドイツ人観客達も最初からかなり楽しんでいた。
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北海道から沖縄まで全国津々浦々の民謡や祭囃子をメドレーで演奏したり、西洋クラシックとのフィージョンもありとても楽しめた。
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そして、今回は太極拳の方の参加もあったし、京都からいらした2名の太鼓奏者の参加もあったし、盛りだくさんの内容だった。
特に男性の太鼓奏者はすごい速さで太鼓を叩いていて圧倒される迫力だった。
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会場には日本人がたくさん来ていて、なんと以前ちょっとだけベビーシッターをさせてもらったヤンくんもママと来ていた。
仕事を始めてからできなくなり、「会いたいなぁ~」と思っていたので1年ぶりに偶然再会できてとっても嬉しかった◎

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コンサートの後はペーさんのお友達のうちで開かれていたパーティに私も遅れて参加。
ペーさんに、「コンサート、楽しかったよ~。ペーさんも来れば良かったのに!」と言うと、「来れば良かった?一緒に行こうって言わなかったじゃん。」だって。あれ?そうだっけ?
ペーさんはクラシックに全く興味がなくコンサートは誘っても「いってらっしゃい」って言われちゃうし、今回はクラシックじゃないけどお友達のパーティと重なっているし行かないと思い込んでいたのかも。(^^;)

パーティ会場ではお友達夫婦のお子さんユリアンくんとも半年振りに再会。
半年前にはまだ哺乳瓶をくわえていたのにすっかり大きくなっていた。
ただ、私が着いた時にはユリアンくんはもうおねむで帰る時間だったので今回は残念ながら一緒に遊べなかった。
相変わらずおシャレなユリアンくんは、今日はクラシック・カーの絵の付いた赤のトランクを提げていて、あまりのかわいさに帰り際に捕まえて写真をパチリ。
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実はこのパーティの主催者はゲイで、招待客も大半がゲイ。
なのでドイツ人には珍しく(!)おシャレさんが多かったけれど、そんな中でもユリアンくんは光っていたよ☆
# by tantan_quelle | 2010-03-01 15:30 | イベント
今年も2月恒例のBerlinale(ベルリン国際映画祭)が開催された。
チケットは上映日の3日前から窓口かインターネットで発売され、窓口だと大抵毎日町田の列に並ばなくてはならない。
去年までは仕事をしていなかったのでセッセとプログラムをチェックしては買いに行っていたけれど、今年は仕事があるしぺーさんもいないし1本も観れないかも、なんて思っていたら、他力本願で3本も観れた!本当に皆さんに感謝!

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1本目は「蟹工船」
お友達に誘ってもらい、原作が有名な小説、という位の知識しかなく観に行った。
笑える部分もあり、熱いメッセージもあり、分かり易くて面白い映画だった。
ネットによると原作のファンからは批判が多いらしいので映画の後に原作を読んでみると、原作にあるエグいシーンがカットされ、より笑えるシーンが盛り込まれて分かり易く仕上げてあり私は映画の方が好きだと感じた。

映画が始まる前に司会者が「本当はSABU監督はここにいるはずだったのですが飛行機が遅れていて・・・」と言っていたのだけど、映画が終わる5分前に到着したとのことで、監督と松田龍平くんが登場!
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見に来ていた日本人が少なかったせいもありQ&Aの後にお二方にサインを頂き、龍平君には握手もしてもらっちゃった。
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あまりに華奢で柔らかい手にビックリ。
水仕事をしない人は男性でもこんなに柔らかい手なの?!と驚き、せめて私もハンドクリームをタップリ塗っておくんだったと焦った。 (^^;)

2本目は「ゴールデン・スランバー」
ミーハーな私は龍平くんにサイン&握手をしてもらいテンションがあがり、弟の翔太の方が好きで、彼も自分の映画で映画祭に来ると聞いていたのでそちらに行きたいと思いつつバタバタしているうちに逃してしまい、その後「ゴールデン・スランバー」で堺雅人さんが来ると知りその日に行きたい!とお友達にもし興味があれば、とお願いし、チケットを買ってもらい一緒に観に行った。
映画が始まる前に堺雅人さんと演出家、プロデューサーの方が一緒に会場に入り舞台挨拶。
来れなかった監督からはビデオメッセージがあり、「残念ながら次の撮影に入っていて行けません。ベルリン映画祭の事を知っていれば撮影を入れなかったのですが・・・来年からは2月の予定を空けておくのでまた是非呼んでください!」なんて宣伝をされていた。
映画はずっとハラハラドキドキしっぱなしで面白く釘付け。
最後は主人公を思うとやりきれない気持ちにもなるけれどほろりともさせてくれて楽しい娯楽映画だった。
原作を読んだお友達は「有り得ない話でつまらない」との事だったけれど、活字だけだと確かにそうかなぁとも思った。
私達のすぐ後ろに座って一緒に映画鑑賞されいたお三方は映画の後再び舞台に現れQ&Aコーナー。
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とても珍しい事に会場からの質問がゼロ。映画上映中や後の観客の反応は良かったのにどうしてだろう?はるばる日本からみえたのになんだかかわいそうだった。
日本人がたくさん来ていたので映画の後堺さんは大勢の人に囲まれ、サインは無理かなぁと思ったけれど何とかもらえてめっちゃ嬉しかった◎
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「新撰組」のファンらしく、新撰組のはっぴらしき物を着たドイツ人男性は背中にサインを貰っていた。
堺さんも嬉しかっただろうし、もらった人にとっても宝物になっただろうなぁ。
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最後は山田洋次監督の「おとうと」 。
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ボスの奥さまにチケットを譲って頂き観に行ける事に。
いっぱい笑えて泣けて、本当に良い映画だった。会場も大勢の人が泣いていた。
私達の前に座っていたドイツ人男性も「大丈夫?」というくらい笑い転げて最後には泣きまくっていて、「そんなに楽しめて良かったね~」という感じだった。
ただ観る前に、お友達の1人が「吉永小百合は演技がくさくて嫌い」と言っていて、そんな事を言う人初めて聞いた!と驚いたけれど観てみてなんとなく納得。
なんだか何もかもが綺麗過ぎて現実味がないというか・・・
それでも良い映画だったと思うし、残念ながら監督も俳優さんも現れなかったけれど大満足というくらい楽しめた◎
# by tantan_quelle | 2010-02-25 15:00 | イベント
お友達がおうちで納豆を作ったとの事。
私も納豆が大好きで、日本では安い納豆もこちらでは3-4倍の値段のちょっとした高級珍味なので毎日食べる訳ではなく、うちで作ったら毎日食べれるなぁと思ったこともある。
以前聞いた話ではまずは納豆菌を日本から仕入れなくてはならないとの事だったので、次に一時帰国したらスーツケースに入れて持ち帰ろうかな、なんて思っていたのにすっかり忘れていた。
「納豆菌を持っているの?」と聞いてみたら、市販の納豆を種にして作ることができるとか!それならできる!
暖房を使うこの時期、発酵させるには最適だし、変わった物やゲテモノが大好きなのに納豆だけは大嫌いなぺーさんがいないので納豆を作るにはもってこいの状況!
私もトライしてみようかな?

ということで、納豆をごちそうして頂けるとの事でお呼ばれ♪
普通に納豆ご飯かなぁ、と思いきや、「納豆とお豆腐、きのこのお味噌汁」に、「ルッコラにお豆腐と納豆を載せたサラダ」、
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「納豆入り出汁巻き卵」
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そして「納豆の洋風掻揚げ」
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と納豆づくし!
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しかもご飯は炊きたてほくほくのコシヒカリ!
もうどれもこれも美味しくてご飯が進み、大興奮&大感激◎
納豆の掻揚げはトマトやチーズが入れてあり、衣を伸ばすのに豆乳を使ったとか。まさに大豆づくし!トマトを掻揚げに?と思ったけれど、熱々のトマトは甘酸っぱくて美味しくてこれがご飯とも合う!もう、えみちゃん天才!
こんな素晴らしいお料理を食べさせてくれて大感謝!

自家製納豆はとっても美味しかったのだけれど、強いて強いて言えば、市販の納豆より匂いや粘りが少ない気がした。
私が着いた時にはお料理はほぼできあがり状態だったので、粘りに関しては最初にグルグルかき混ぜたらもっとネバネバするのでは?という気がしなくもない。
匂いも少ないけれど納豆の匂いはもちろんしている。濃厚な納豆が好きな私には若干物足りない気がしなくもないけれど、あのくらいなら逆に納豆嫌いのPeterさんでも食べられるかも?!
ぜ~んぜん使っていないぺーさんの実家から持ってきた小さな圧力鍋に活躍の場を与えてあげる、という意味でもトライしてみようかな。(^_-)
# by tantan_quelle | 2010-02-20 20:00 | パーティ
土曜日はご近所の静子さん&Peterさんのおうちにお招きに預かった。
新年会をしましょう!と言ってくださっていたけれどなかなかスケジュールが合わず土曜日にやっと実現。
今年は翌日の2月14日が旧正月なので、偶然にも大晦日のカウントダウン・ディナーとなった◎
明美さんご夫妻やEvaさん、そしてぺーさんと私の7人でワイワイとお鍋を囲みましょうと誘って頂いた。

まずはいつも通りリビングルームでウェルカム・ドリンクで乾杯!
この日はピンクのシャンパンを明けてくださった。甘くて飲み易く、アルコールがダメなもついつい飲んでしまい、私より更に早いスピードで飲んでいたぺーさんに慌ててグラスを交換されてしまった。

そしてダイニングルームに移動し、テーブルにつくと前菜として茶碗蒸しとかわいらしい小さな握り寿司が出てきた。
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静子さんの茶碗蒸しはいつもすが全くたっておらず上品なお味で美味しい!
そしてお寿司も小さく種類があるのが嬉しい! 鯛には梅肉が載せてありお醤油ナシで頂いた。こんな食べ方初めて!
実はこの日もう1人ゲストが増えるかも?という事で茶碗蒸しとお寿司ももう1人分用意してあり、ゲストが増えなかったのでお寿司をもう1つずつどうぞ、と来て、最初にお皿を貰ったぺーさんは鯛を選んでいた。梅肉と鯛の組み合わせが気に入ったみたい。 (^o^)

そしてメインはどど~んとあんこう鍋。
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プリプリのあんこうがいっぱいで、その他エリンギやシメジやえのきも普段見たことが無い位新鮮で香りも良くて美味しかった!
日本では普通に買えていたこれらのきのこもこちらではアジアショップや特別な食材店でないと手に入らないし、しかもしおれてしまっている事もしばしば。なので新鮮なきのこ類にも大興奮だった♪
しかもお出汁は静子さんの特製でこれがなんとも言えず美味しい!
静子さんもレシピがある訳ではなく適当に作ったので全く同じ物は二度と作れない、とおっしゃっていたけれど、大体の材料は教えてもらえたので今度マネしてみよう♪
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ぺーさんはこのうどんすき用のお鍋にもかなり惹かれたらしく、興味津々だった◎

食べきれないと思っていたお鍋をほぼ完食し、お腹がはちきれそうなのに炊飯器がピピっと鳴り、「〆にご飯を食べるでしょ?」と言われたけれどとてもとても無理。
ぺーさんはお鍋の特製出汁が美味しいのでこれでねこまんまにする、と少しご飯を貰うと、付け合せに「からし明太子高菜」なんて物まで出てきて、これがぺーさんの味覚にドンピシャ!熱々ご飯に載せても美味しいし、チャーハンにしてもラーメンに載せても美味しそうだし、お握りにも良さそう!お取り寄せできないかなぁ?

食後に美味しい羊羹まで頂き、おしゃべりも弾み気付けば24時を過ぎていて、無事に楽しく年を越し家路に着いた。
今年も美味しい物をいっぱい食べて楽しく過ごせる良い年になりますように!(^_-)
# by tantan_quelle | 2010-02-17 05:55 | パーティ

ドイツ、ベルリン在住のたんたんこと私が日々のできごとを気ままにアップします。お気軽にコメント頂けると嬉しいです◎


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