Berlinale 12 Chinesich (ベルリン国際映画祭~中国語作品編)

今年の映画祭では中国語映画を3作品観た。
まず1本目は台北と北京が舞台の『Love』という映画。
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最初は台北の街中を走る自転車の映像で映画が始まり、オープニングの歌は「♪你爱我 我爱他 他爱她 她爱他・・・♪」(あなたは私を愛してる、私は彼を愛してる、彼は彼女を愛してる、彼女は彼を愛してる)という歌で、会場には思わずクスクス笑い。
中国語が分からない人は「まだ何も始まっていないのになんで笑ってるの?!」という感じだったかも。

映画の内容は、登場人物が多く、その人達が微妙に絡み合って話が進んでいくと言うラブ・コメディ。
映画なのでもちろんできすぎなエピソードもありつつ、楽しく笑って観られ、最後には大半の人がそれなりにハッピーエンドを迎えられ、軽く観られる娯楽映画として良かったと思う。
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 (画像はネットより)
私が上海に居た12年前に既に人気者だった赵薇(ヴィッキー・チャオ)(写真左から3番目)は綺麗なシングル・マザーとして出ていた。

中央の黒いスーツの男性はどちらかと言えば脇役的な存在だったのに、やたらエンドロールに彼の写真が出ると思ったら、なんとこの映画の監督さんだった!

2本目に観たのは『10+10』という台湾映画。
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20本のショートストーリーで、殆どの作品が5分前後という短さなので、なかには「へぇ~!」と思える作品や笑える作品があっても、大半は意味が分からなかったり、衝撃的なオチが後味が悪かったりと、私はあまり好きではなかった。
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『Love』に出ていた台湾の女優の舒淇(スー・チー)がちょこっと出ている作品もあった。
『Love』ではお金持ちの男性とだけ付き合っていたけれど純愛に目覚める女性を演じ、こちらの短編ではおばあちゃんちを訪問する優しそうな女性を演じていた。

正直この映画は別に観なくても良かったかも、という感じだったけれど、この映画を観に行って良かったのは、久し振りに中国系カナダ人の女の子や、台湾からの留学生の女の子など、最近全然連絡を取っていなかったコ達と偶然会えたこと◎

3本目は中国映画の『白鹿原』。
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この映画の王全安 監督は07年に内モンゴルの女性を描いた映画でベルリナーレで金熊賞を受賞している。
そのせいかこの映画は今年のベルリナーレでもオーガナイザーからのお勧め作品になっていたし、ぺーさんがどうしても観たいということで、ネットでは早々と売切れてしまったチケットを並んでゲットしてくれた。
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映画祭の期間中はベルリンのあちこちの映画館で映画祭の映画が上映されるけれど、メイン会場はベルリナーレ・パラストという会場で、実は私達はそこでの鑑賞は初めて。
スターが通るレッドカーペットを通って私達も入場。
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(↑入場するぺーさん。ニット帽を被り、リュックを背負って紙袋まで持っているというラフさでスミマセン!)
レッドカーペット脇には既に出演者を待つファンがいっぱいで、そんな中を通って入るのはちょっと申し訳ない気がした。(^^;)
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私達の席は中央左寄りで、私達のすぐ横には監督さんと出演者達が並んで鑑賞。
映画はのどかな田舎を舞台に、1910年代に革命が起こり王朝の時代が終わりを告げ、時代が変わってゆく流れや変わってゆく人々が描かれていて、ストーリー的には興味深いのだけれどなんだか・・・
188分ととても長い映画だったのに、あまりこれといった内容がなかった気がするし、しかも最後は日本軍の空中攻撃に村が襲われて終るという、なんだかとってつけた様な終り方で、それまで日本の事も戦争も重要ではなかったのに、困った時の悪役日本?なんて思ってしまった。
物語の終わりは確か1938年で、日本からの攻撃はあったかもしれないけれど、あんな田舎を攻撃するかなぁ?というのがぺーさんと私の感想。
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映画の後には監督さんや俳優人が全員舞台に上がり舞台挨拶。
主演の女優さんは一緒に映画を鑑賞していたのに、レッドカーペットからの入場&映画館鑑賞時とは別の衣装で舞台に現れ驚いた。

ちなみにこの映画はカメラワークを称えて銀熊賞に輝いた。
確かに美しい風景が描かれていたし、カメラワークと言われればなるほどという気もする。
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あまりにも卑猥な表現や性描写が多く、検閲の厳しい本国で上映されるのかは疑問だね、とぺーさんと話していたけれど、賞を撮り話題になったなら本国でも上映をせざるを得ないかも?!
まぁ台詞が変えられる可能性は無きにしも非ずかなぁ。

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by tantan_quelle | 2012-02-26 20:50 | イベント

ドイツ、ベルリン在住のたんたんこと私が日々のできごとを気ままにアップします。お気軽にコメント頂けると嬉しいです◎


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