Berlinale 11 teil 1 (映画祭~邦画編)

只今ベルリンでは毎年2月恒例のベルリン国際映画祭が開催中。
(去年のレポートはこちら→
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ぺーさんは今週1週間お休みを取って映画三昧する!と楽しみにしていたのに出張を入れられ大ショック。
週末が2回あるのでせめてその土日のチケットを取ってあげようとチケットを購入した。
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割とラッキーなことに、私が観たい映画もぺーさんが観たい映画も週末に上映していて、チケットも購入することができた◎

先週の週末は邦画ばかり3本鑑賞した。
まず1本目は「白夜行」。
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深川栄洋監督と主演の堀北真希が舞台挨拶に来る日だったからか会場は満員!
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私は原作は読んでいないけれどドラマ版を観たことがあり、10時間以上のドラマ版と2時間程の映画版では当然ドラマ版の方が細かいエピソードがあり、登場人物それぞれの感情等も描かれていて観ている側としても感情移入できた。
「小説が原作の物を映画化するにあたって注意された点は?」という質問に対し監督さんは「敢えてメインキャラクターの2人が会うシーンを作らないようにした」とおっしゃっていたし、意図的に淡々と描かれたのかもしれないけれど、「なぜそういう行動を取ったか?」というのが分からない部分があり物足りなかった。
ドラマ版は原作と違うという批判も結構あったし、原作はどんな風に描かれているのか読んでみたいなぁと思った。


映画の上映とその後のQ&Aコーナーの後、会場の外で監督と堀北真希ちゃんのファン・サービス。
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真希ちゃんは多くのファンに囲まれていたので断念し、ぺーさんは監督のサインを貰っていた。

翌日2本目は4時間半もある「Heaven's Story」。
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長い上に、突然通り魔に奥さんと子供を殺された男性と、殺害した少年、そしてその人達と関わる人達の物語という重い内容なのでちゃんと最後まで観れるかなぁ、と心配だったけれど、内容に引き込まれ最後まで集中して観れた。
手持ちカメラでの撮影なので走るシーンはブレブレで、やたらとアップが多く、前の方の席だったので大画面で迫られブレるので、そういう意味では疲れたし、登場人物が多過ぎて、要らない人もいる気もしたけれど、内容的には見応えがあった。
「憎しみからは何も産まれない」という事がテーマという感じの内容で考えさせられた。

3本目は南果歩主演の「家族X」。
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夫婦と子供の3人家族で、母親は専業主婦、父親はリストラ寸前のサラリーマン、息子は就職浪人のフリーター。
家族間のコミュニケーションがなく、家庭が崩壊し母親が壊れてゆく、というストーリーで、題材的には面白い気もするけれど、描き方がなんだかあまりにも淡々とし過ぎていて、1時間半位の映画なのに長く感じてしまった。
しかも、こちらもハンディカムでの撮影で、静止している物のシーンですら画像がグラグラと動き観ていて疲れた。
吉田光希という若い監督の作品で、監督もみえていたので上映後にQ&Aの時間があった。
結構厳しい意見が出るのでは?と思いきや、観客の皆さん優しいコメントで驚いた。

今週末はドイツ映画1本と、ロシアが舞台のドキュメンタリーを1本観る予定。
今までの映画は3本とも見終った時に良い気分になれるという感じの映画ではなかったので、今週末の映画でそういう気分を味わえるといいな、と思っているけれど、内容がちょっと重い系なのでどうかなぁ?

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by tantan_quelle | 2011-02-18 08:30 | イベント

ドイツ、ベルリン在住のたんたんこと私が日々のできごとを気ままにアップします。お気軽にコメント頂けると嬉しいです◎


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